ぬれ煎餅

近所のスーパーで「ぬれ煎餅」が売ってました。

ご存知の方はご存知、銚子電鉄のぬれ煎餅です。
とある気まずい事情から資金繰りが悪化し、電車の修理代の捻出ができなくなった銚子電鉄は、Webサイトでその窮状を訴え、副業で販売していた名物「ぬれ煎餅」を買ってもらうことで、その危機を乗り越えようとしました。
この試みは当り、全国から注文が相次ぎ、かろうじて銚子電鉄は生き延びました。

そんなこんなで、このぬれ煎餅は、鉄な人以外にも有名になりました。それが、どういった経緯で、千葉から遠く離れた名古屋のスーパーで売ってるのかは知らないんですが、「鉄」としては買わなきゃいけない気がしたので、買ってみたわけです。

5枚入り、498円でした。

Nuresen

煎餅にしちゃ、高いです。現地で買うともうちょっと安いみたい。袋には、銚電の車両のイラストが描いてあり、製造者も「銚子電気鉄道株式会社」とあります。保存方法は、冷蔵庫で、となってますが、お店では冷蔵庫に入ってなかったです。普通、煎餅を冷蔵庫には入れないと思うけど。

一時の危機は脱したけど、鉄道事業の業績が、今後大きく好転するとは考えにくいです。このぬれ煎餅の売り上げが、今も銚電の経営を支えている状況に変わりは無いのだと思います。煎餅屋さんが、道楽で電車を走らせてる、わけじゃないけど、それに近い状況が固定化してしまったら、それもおかしな話だと思うのですよね。
道路じゃないってだけで、補助金受けるのも大変、ってのもおかしな話なんだけど。

そんなわけで、

Kagamin

食べたいから買っただけよ!
べ、別に、銚電のこととか、何とも思ってないんだから!

という今の気持ちをかがみんに代弁してもらいました。
・・・。ツンデレ鉄という、新しいジャンルが開けるかも知れん<開くかい

ちなみに味はと言うと、

しけってる。いい意味で。
それと、塩辛い。いい意味で。

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豊橋鉄道1800系

突然ですが、東急の7200系が好きです。どの辺が、と言われても困るけど。

そんなわけで、豊橋鉄道に乗りに行ってきました。ご存知の方はご存知でしょうけど、豊橋鉄道は、2000年に東急から7200系を譲渡され、現在27両が稼動してます。

豊橋鉄道渥美線は、JRと名鉄が共用する豊橋駅を出て、駅前の何気ない所から出発します。地方鉄道にはよくあるパターンだけど、乗り換え不便だよね。
ホームに待ってたのは「なのは電車・・・」ではなく「なのはな電車」とかやらです。

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ラッピングはともかく、シートも菜の花柄で、つり革と扇風機も黄色。

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この7200系の特徴というと、お姉さんの7000系と同様、Budd社との技術提携で造られたことになってます。具体的にどの辺が、というとよくわかりませんが、Buddはステンレス車体の元祖のようで、古い米国特許を漁ると、いろいろ出てきます。こんなんとか。

USP2565678

そして、もう一つの特徴が、台車。7200系のT車は、これもBuddのパイオニアIII台車を装備してました。軸バネ無し(防振ゴムで支持)のシンプルな方式ですが、結局いろいろ問題があったのか、発生品のペデスタル式に交換されたものも多いみたいです。豊橋鉄道では、2808号に残ってるのを確認しました。けどこれ、オリジナルじゃなく、8000系の発生品らしいです。写真だとつぶれてよくわかんないけど。

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この台車についても、米国特許がありまして、これは割りと明確にそのものズバリの絵が出てます。

USP2908230

具体的な請求範囲は、長いので読むのがめんどくさいです。似たような思想の台車は他にもありましたしね。エコノミカル台車とか。
それにしても、無限書庫のごとき米国特許を、さくさくと検索できるgoogle様って、便利ですねえ。

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航空会社の破綻が相次いでたり

ここんとこの燃料高、サブプライム問題云々、でアメリカを中心に航空会社の破綻が相次いでます。
各社のWebサイトを見ると、予約フォームがなくなっていて、トップページにメッセージがあります。読んでみるといろいろ興味深いです。いずれ消えちゃうと思うけど。

ハワイの老舗航空会社、アロハ航空。2008年3月31日で運行停止。
Webサイトのメッセージが悲しげです。

Sorry...
After more than 60 years of serving Hawaii
Aloha Airlines is no longer operating its Passenger Services operations.
http://www.alohaairlines.com/

1973年設立の老舗LCC、ATA Airlines。2008年4月2日に運行停止。
日本には、米軍関係のチャーター便でよく来てたみたい。私は見たことないけど。

ATA AIRLINES DISCONTINUES ALL OPERATIONS
http://www.ata.com/

2004年設立の新興LCC、スカイバス(Skybus Airlines)。2008年4月5日に運行停止。
シート・マイル当りのコストを、サウスウェストより28%下げる作戦だった、らしいです。A319を、オールエコノミー150席以上で運行してたみたいで、狭かったろうなあ。

Skybus Airlines will cease all operations effective Saturday, April 5.
http://www.skybus.com/

1994年設立のフロンティア航空。2008年4月11日に連邦破産法11条を申請しましたが、路線を縮小しつつ、運行してるみたいです。プレスリリースではこんなこと書いてあります。ここのA319は132席で、けっこう良心的。

Frontier Airlines Files for Chapter 11 Reorganization; Normal Operations Continuing and Unaffected
http://www.frontierairlines.com/frontier/who-we-are/news-media/press-releases.do

2004年に設立されたEos Airlines。B757を、オールビジネスクラスの48席にして、ニューヨーク-ロンドンを運行していましたが、2008年4月27日で運行停止。

Again, we apologize and thank you for everything, especially for being our Guests.
http://www.eosairlines.com/

アメリカじゃないけど、2006年に就航して話題になった、オアシスホンコン。2008年4月9日に営業停止。破綻の時点で、B747-400を4機運行していて、5機目を導入する直前に運行停止したようです。その5機目って、ANAのJA403Aで、売却整備中だったみたいだけど、、、どうなっちゃうんだろう。運行していた4機の内2機も、元ANAだったわけで、ちゃんとお金取れたんだろうか。他人事ながら不安。

It is with regret that Oasis Hong Kong Airlines announces that the airline has applied to the High Court of Hong Kong Special Administration Region to appoint provisional liquidators on 9 April 2008.
http://www.oasishongkong.com/

中国語読めないのだけど、香港のニュースを見ると「甘泉香港航空因財務困難停業」なんて書いてあったりして、なんとなく、、、わかる。漢字ってすごい。

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ブレンデッドウィングレット

暖かくなったので、久々に中部空港まで散歩に行ったら、妙な機体を発見しました。

お馴染み(と言っても、日本では割と珍しい)、ノースウェストのB757なのですが、、、ウィングレットが付いています。

B757

レジはN549US。1996年製です。こちらのサイトによると、
http://www.planespotters.net/Production_List/Boeing/757/26496.html
2007年4月にウィングレットの取り付けを行ったようです。しかし、空力に大きな変化をもたらすパーツを、後付けできるんですね。

この、曲線状に大きく反り上がったタイプは、ブレンデッドウィングレットと呼ばれます。開発したのは、Aviation Partners社です。

米国特許を取得してまして、
USP5348253
です。

製作は、ボーイングとのジョイントベンチャーであるAviation Partners Boeingという会社が行っているようです。
http://www.aviationpartnersboeing.com/
こちらのサイトによると、B737の在来型や、B767にも対応できるようです。上記のB757に取り付けた場合は、翼幅が9ft 9in(2.97m)広がり、重量は599kg重くなる、らしいです。効果は、3,000mile飛んだときで、燃費が5%改善だそう。ほんとかいな。
アメリカン航空は、B767に対して取り付け改修を行うようなので、こちらも近い将来登場するでしょう。日本には来ないけど。

日航や全日空も付けないでしょうかね。B787が手に入るのは、しばらく先になりそうですから。

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種子島の眠り姫

気がつけば、1年以上放置してました。いけませんね。

ってことで、3年ぶりに種子島に行ってきました。「きずな」の打ち上げを見たわけではなく、その少し前に。見れるかどうかわからないのに、ハラハラしながら旅程を組むのもなんだから、何も無い時期に行ってみるのもいいかと思って。

例によって鹿児島経由、トッピーで島へ入りました。この原油高のご時勢なのに、トッピーは値下げされてて、コスモラインの「高速船ロケット」と同額になってます。写真は「ロケット」。BOEING929と書いてあったりします。天気が良くなかったので、外洋に出たところで少し揺れましたが、船酔いするようなものではなく、快適でした。いい船なんだけど、最近は建造されてないみたいで、今後はどうなるのかわかりません。

B929

前回と同じ宿を取ったら、おばちゃんが覚えててくれました。何も無い時期だけど、お客さんの入りはまあまあみたい。

まずは、今回の目的その一、「秒速5センチメートル」の聖地巡礼なぞやってみました。詳細は割愛しますけど。とりあえず、アイショップの現状はこんな感じ。看板がなくなってます。

Ishop

でもって、今回の目的その二は、H2ロケット7号機に、もう一度会うこと。宇宙センターでは、「きずな」の打ち上げ準備中だったので、発射台は見学できませんが、施設は見せてもらえます。
3年ぶりに、眠り姫に対面しました。

H2

もっと立派な博物館に展示したらいいと思うけど、ここにいるのも正解かも知れません。目覚めることの無い7号機は、飛び立っていく妹達を見送りながら、静かに眠りについています。

Napolitan

これは、宇宙センターの食堂で食べたナポリタン。由緒正しきナポリたんでした。400円。

その後、種子島を一周、いろいろと観光してみました。隣の屋久島のように、圧倒的な自然を誇るわけではありません。縄文時代から人が住み、鉄砲伝来とともに鉄砲鍛冶が生まれるなど、開発されてきた島です。離島とは言っても規模が大きく、本屋にはラノベが平積みになってるし、十分便利に暮らせます(便利さの基準が変だな)。

でも、あちらこちらに南国の植生はあります。その気になれば、自然を楽しむ観光はできるもんです。これは、メヒルギ(汽水性のマングローブらしい)の群落です。

Mehirugi

さとうきび畑の向こうからロケットが上がる島、種子島。いいところです。また休みが取れたら行こう。

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